白金温泉地区で湧出している「白髭の滝」などから、
アルミニウムを含んだ水が流れてくるこの水が、
美瑛川の水と混ざると目に見えないコロイドが生成されます。
太陽からの光が水中のコロイド粒子と衝突し、
色々な方向に散乱され、コロイド粒子が、光の散乱を促し、
波長の短い青い光が散乱されやすいため、その光が私たちの目に届き、
青く見えると言われております。
但し、水が青く見える原因について、過去に水質調査がされておりますが、
明確な原因については解明されておりません。
十勝岳噴火後、自生した白樺のように、予期せず生み出された自然現象から生まれた神秘な場所です。
今では、青(碧)い池の中でカラマツなどの木が立ち枯れていている景色が幻想的に見えることから、
カメラマン等から口コミで広がり人気になったスポットです。
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